TBSの金曜ドラマ『クジャクのダンス誰が見た』がついに核心へと迫る展開を迎え、視聴者の間で大きな話題になっています。
特に、「心麦（広瀬すず）の本当の父親は誰なのか？」という疑問は、ドラマ序盤から張り巡らされていた伏線と深く関係し、多くの考察が飛び交っています。
今回は、心麦の父親が東賀山事件で亡くなった林川安成だった可能性について、これまでのストーリーを振り返りながら徹底考察していきます。林川安成
目次
心麦の父親は誰なのか？
山下春生（リリー・フランキー）は本当の父親ではない
心麦にとって、春生はかけがえのない「父」でした。
でも、実際の血のつながりについては、疑問を持たざるを得ない展開が続いています。
- 心麦と叔母・木村夏美（原日出子）のDNA鑑定の結果、血縁関係がないことが判明。
- 春生は心麦に対して深い愛情を持っていたものの、彼女の出生については語ろうとしなかった。
このことから、心麦は山下家の実子ではなく、春生に託された存在だった可能性が高いと考えられます。
東賀山事件と林川家の悲劇
物語の中心にある東賀山事件は、資産家の林川家を襲った惨劇。
その唯一の生存者は、生後間もなかった次女・林川歌でした。
- 林川家の惨殺事件では、長男の奏太、母親の里子、そして家長の林川安成が命を落とした。
- 犯人として逮捕されたのは遠藤力郎（酒向芳）だけれど、冤罪の可能性が指摘されている。
- 唯一生き残った赤ん坊・歌は、その後行方不明に。
この「行方不明の赤ん坊」こそが心麦。
心麦の本当の父親は林川安成？
林川安成と春生の関係
林川安成は地元の名士で、政財界とも繋がりがあった人物。
でも、そんな彼が事件に巻き込まれた裏には、何か大きな闇があった可能性があります。
▶春生は東賀山事件の捜査に関わっており、林川とも面識があった。
▶事件の直前、林川は「もし何かあったら、娘を頼む」と春生に伝えていた可能性。
▶春生は林川家の事件の真相を調べていたが、その矢先に自宅が放火されて死亡。
つまり、春生は林川安成の娘である心麦を守るために、彼女を引き取り、真相を探っていたのではないか。
心麦＝林川歌
物語の中で、心麦自身も「私は林川家の生存者・歌」と確信する場面がありました。
心麦が赤沢京子の娘であるならば、
林川との、不倫の末に産まれた子供で可能性もでてきます。
- 東賀山事件は、林川安成が事件の標的であり、家族も巻き込まれた可能性。
- もし林川が真のターゲットならば、彼の娘である心麦（＝林川歌）は生き延びたことでさらなる危険に晒される。
春生が隠していた真実
春生は生前、心麦に対して「クジャクのダンス誰が見た？」という謎の言葉を残しています。
これこそが、東賀山事件の真相を解く鍵になっているのかもしれません。
- 「クジャクのダンス（真犯人）」を見た唯一の人物は、歌こと心麦。
- 春生が心麦を守り続けた理由は、彼女が林川の娘だから。
- 心麦の出自が明らかになれば、事件の本当の黒幕が誰なのかも見えてくる。
このことから、心麦は林川安成の娘であり、春生は彼女を守るために「父親」として生きたという推測ができます。
まとめ：心麦の本当の父親は林川だった！
ここまでの考察をまとめると、以下のような結論が導き出せます。
- 心麦は山下春生の実子ではなく、林川安成の娘。
- 東賀山事件は、林川安成を標的にしたものであり、心麦は事件の生存者だった。
- 春生は林川の遺志を継ぎ、心麦を守るために彼女を引き取った。
- 「クジャクのダンス」は、心麦の出生の秘密と林川家の真実を示す鍵。
- 真相を知った心麦が、事件の本当の黒幕に迫ることで、物語は新たな局面を迎える。
今後の展開では、心麦が自身の出生の秘密を受け入れ、東賀山事件の真犯人を突き止めることが最大の焦点になりそうですね。
『クジャクのダンス誰が見た』の今後の展開、ますます目が離せません！
